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遺品整理の流れ

遺品整理の流れとしては、まず依頼者が遺品整理業者に連絡をして、遺品整理を申し込みたいという旨を伝えます。そこで業者側が、遺品整理を行う場所が対応可能なエリアにあるかどうかをチェックします。

対応が可能と判断されたら、遺品整理を行う場所のある住所や建物の特徴、駐車場の有無などを確認します。当日のスケジュールをスムーズにこなすためにも、現場の状況はできるだけ細かく伝えるようにします。

基本的に当日はご遺族が立ち会いの元で見積もりを取りますが、事前にさまざまな情報を伝えておくことで、見積もりまでの経過がスムーズになります。

現場周辺の地理的な環境、高速道路・幹線道路など大きな道路の有無、トラックの搬入が可能かどうかなどを判断し、対応が可能と判断されれば、現場の中の状況を尋ねられます。

その際、現場にどの程度荷物が残っているか、ご遺族が分かる範囲で業者に伝えるようにしましょう。(大量の家具が置いてある、洋服を中心に荷物が多い、本や骨とう品などのコレクション品が集められている・・・など)

荷物の量だけでなく、置き場所についても詳細な連絡が必要です。母屋のほかに倉庫や納戸、別宅、敷地内の別の建物などにも荷物が収められている場合には、そちらもあわせて伝えるようにしましょう。遺品整理の現場が二ヶ所以上になる場合には、そちらも別途見積もりが必要となります。

見積金額は遺品の量、対応に必要な作業員の人数、ご供養が必要な遺品の数などによって変動しますので、できるだけ当日に発見することのないよう、事前情報は細かく伝えておくと安心です。

事前情報を元にしながら、遺品整理業者は当日に現場に赴き、正しく見積もりを取ります。状況に応じて、立ち会いにこられたご遺族と話し合いを行って見積もりを取りますが、万が一ご遺族が立ち会いできない場合には、当日現場から連絡が入る可能性がありますので、常に連絡の取れる状態にしておきましょう。

遺品整理業者は室内外にある遺品のすべてを見渡して、撤去にどれだけの費用がかかるかを考えます。また、作業にかかる出張費なども鑑みて、総合的な料金をあわせた見積書を作成し、ご遺族に連絡をします。ご遺族とは必要に応じて電話などで話し合いを行い、作業を実行に移すためのスケジュール調整などを行います。

見積もりの際に見つかったものについては、ご遺族の判断が最重要となります。リサイクルの必要のある家電をどうするか、価値のある遺品が見つかったが残すか廃棄するかなど、細かいところまで話し合っておくと安心です。

遺品整理の際には、現場の清掃など追加作業が発生する場合があります。そのような場合には見積書の内容が変更になる可能性がありますので、作業内容と見積額が見合っているかチェックし、納得してから作業に移すようにします。

作業当日は、事前に得られた情報を元にして「廃棄処分するもの」「残すもの(ご遺族に返すもの)」「ご供養が必要なもの」に分けていきます。建物の養生などをしながら、部屋の中の品物を梱包・搬出したり、廃棄処分するものの分別を行います。

作業が終了した後は、見積書にしたがって現金もしくは振込みにて費用を支払い、作業が完了します。業者によっては、事前に振込みが可能な場合もありますので、電話やメールなどで確認をしておくと安心です。