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遺品整理の際の同意書について  

遺品整理は、自分一人もしくは家族みんなで手分けして行うこともできますが、時間と手間がかかるということで、専門の遺品整理業者に依頼することもできます。 遺品のすべてを不用品とするのではなく、譲渡や寄付などのかたちで第三者に譲る方法もありますし、売れるものがあれば買取業者に売却をすることも可能です。しかしその場合には「同意書」と呼ばれる必要書類を提出しなければなりません。 そこで今回は、遺品整理業者に依頼する際の注意点を紹介していきたいと思います。遺品整理をスムーズに終えるための参考にしてみてください。

遺品整理の同意書とは?

遺品整理を行う際には、依頼者自身もしくはその親族の「同意書」が必要となる場合があります。一例として、故人の身寄りがなく遺品整理を行うような場合、故人の親族もしくは相続人の同意書が必要とされます。 同意書なくして売却を勝手に進めることは、窃盗などの罪に問われてしまう可能性があるため、高額な品物をお持ちの方などはぜひ同意書を作成されることをおすすめします。

遺品整理業者の場合、故人もしくはその親族や相続人の同意書があってはじめて、遺品の整理に着手することができます。業者にとって故人は第三者であり、勝手に整理を始めることはできませんので、同意書が必要というわけです。 遺品整理を依頼する際には、作業内容を簡潔にまとめた契約書や、上述の同意書などが必要不可欠となります。きちんと書面をかわすことによって、正式に委託を行うことができます。遺品整理にまつわるトラブルも最小限に抑えることができます。

同意書を交わさずに依頼を行ってしまうと、依頼者と業者、または依頼者同士の間にトラブルが起きる場合もありますので、契約確認は慎重に行うようにしましょう。

同意書の注意点

遺品整理に際して、すべての遺品をきれいに処分できる場合を除き、貴重品や貴金属類、あるいは価値を持つものなどについては、事前に契約書にリストアップなどをしておく必要があります。

「捨てないでほしいもの」のピックアップ

遺品整理業者は依頼者の求めるニーズに応じて部屋の片づけや遺品整理を行うため、作業をスムーズに進めるためにも、事前に「捨てないでほしいもの」のピックアップと、それに対する依頼者全員の同意が重要となります。 遺品整理を行ってみて、「間違って捨てられてしまった」「どこかにしまわれてしまって見つからない」といったトラブルが初めて出てくる可能性もありますので、依頼の前に故人の持ち物をすべて見渡して、残すべきものには注意を払っておきましょう。

遺言書やエンディングノートなどがある場合、もしくは口頭で遺言を受けた場合については、それぞれ重要な参考になりますので、必要なものはすべてメモに書き出すなどして対応してください。

遺品の所有権に関する同意書

次に、遺品の所有権に関する同意の問題があります。故人の所有物である高価な品物を処分すると決めていて、その所有権を複数の人が分けて持っているような場合、同意書は複数の所有者の全員のサインや印鑑がなければなりません。

全員分の同意がないままに遺品を処分してしまうと、「私の持ち物だったのに」とトラブルになる可能性がありますし、金銭など大きな問題を抱える可能性もあります。 高額な品物などを売却する場合は、事前に所有者や相続人の全員に確認を取っておきましょう。